誤解と誘導
中央公論2009年2月号に、作家、五木寛之氏の論考「衰退の時代に日本人が持つべき『覚悟』」が掲載されている。
今、われわれは、衰退の覚悟を決めたうえで、『優雅な縮小』を目指すべきではないでしょうか。日本が「モノづくり」で他国と伍していくのは不可能。中国やアジアの諸国との競争で勝てるとは思わない。
- チャイナを中国と呼び変えたのは誰ですか
- チャイナを過大評価するのは誰ですか
- 日本に技術は残っていないのですか
経産省が日本の技術を外国の企業に技術移転しようとしています。「中国との競争で勝てるとは思わない」のは勝手ですが、これは競争に勝てないように誘導しているのではありませんか。
日本の若者の心を挫いているのは誰ですか。